Razer Blade Stealth 13(Ice Lake) – Mercury White – Macユーザーでも納得、できるかも。
2019/12に「ようやく」日本国内にて発売になったIce Lake搭載Razer Blade Stealth 13を入手しMacヘビーユーザーがレビュー
2019/12に「ようやく」日本国内にて発売になったIce Lake搭載Razer Blade Stealth 13を入手しMacヘビーユーザーがレビュー
2019/12に「ようやく」日本国内にて発売になったIce Lake搭載Razer Blade Stealth 13を入手し一通り環境が整ったので、普段ガッチガチにMacで開発や制作を行ってるヘビーユーザーな筆者がレビューしてみます。ちなみにWindoesは7以来となります。
そもそもなぜという話ですが、開発をやっているとMacだけでは時々もどかしくなることがあるものです。Webのお仕事くらいであれば回り道をすればなんとかなったりするものですが、昨年あたりにこりゃどうにも面倒だと思うことが多くなりまして、いい塩梅のWindows機を探しておりました。
開発で使うにはワークステーションかゲーミングかとなるのですが、普段13インチのMacbookProを使っている筆者としてはモバイル前提と考えると15インチのラップトップには抵抗があるもので、そうなると一気に選択肢がなくなっていきます。
いくつか候補はありましたが、一目見てピンと来たのがこのRazer Blade StealthのWhiteでした。しかし、待てど暮らせど日本では発売されない。WhiteどころかIce Lake搭載モデルの発売も一向に始まらない。しびれを切らしてアメリカからの個人輸入も検討しましたが、精密機器を知らない誰かにゆだねる勇気も出ず、と、うじうじしているうちにぽろっと日本での発売が始まりましたので、無事購入に至りました。
モデルとしてはRazer Blade Stealth 13 フルHD Mercury White(RZ09-03100JM1-R3J1)
というものになるようです。詳細なスペックとしては多分以下。英語公式より。
(「多分」なのは、Razerは公式サイトでもいまいち情報が不揃いで確信が得られないからです…)
スペック | |
---|---|
OS | Windows® 10 Home (64-bit) |
Processor | 25W Quad-Core 10th Gen Intel® Core™ i7-1065G7 Processor |
Graphics | Intel® Iris® Plus Graphics |
Display | 13.3″ FHD Matte w/ 4.9mm slim side bezel |
Storage | 256GB |
Memory | 16GB dual-channel (fixed) |
Battery | Up to 10 hours (53.1Wh) |
Keyboard | Single-zone RGB powered by Razer Chroma™ |
Finish | Anodized mercury white finish, tone on tone Razer logo |
Dimensions | 0.60″ x 11.99″ x 8.27″ / 15.3mm x 304.6mm x 210mm |
2020/01/25追記:日本語サイトにMercury Whiteの技術仕様が掲載されてるのに気づきました。
技術仕様 | |
---|---|
OS | Windows® 10 Home (64 ビット) |
プロセッサー | クアッドコア第 10 世代 Intel® Core™ i7-1065G7 プロセッサー、ハイパースレッディング機能付き 1.3 GHz / 3.9 GHz (ベース/ターボ) 25W |
ディスプレイ | 13.3 インチ FHD マット (1920 X 1080)、100% sRGB、4.9mm サイドスリム ベゼル、個別キャリブレーション済み |
グラフィックス | Intel® Iris™ Plus グラフィックス |
ストレージ | 256GB PCIe M.2 |
メモリ | 16GB LPDDR4 3733MHz デュアルチャンネル オンボード メモリー (固定) |
バッテリー | 最大 10 時間、53.1Wh |
キーボード | Razer Chroma™ シングルゾーン フルキー バックライティングとアンチゴースト テクノロジー搭載キーボード |
タッチパッド | ガラス製タッチパッド (Microsoft 高精度タッチパッド対応) |
接続 | Wi-Fi 6 – Intel® Wireless-AX 201 (IEEE 802.11a/b/g/n/ac)、Bluetooth® 5.0 接続 |
入出力 | Thunderbolt™ 3 (USB-C™)、電源ポート、PCI Express x 4 レーン USB-C 3.1 Gen 2, 電源ポート 2x Type-A USB 3.1 |
ウェブ カメラ | HD 720p, Windows Hello 準拠赤外線カメラ |
オーディオ | ステレオ、4 スピーカー + スマートアンプ 3.5mm ヘッドフォン/マイク複合ポート アレイマイク Dolby® Atmos |
追加機能 | Intel® プラットフォームトラストテクノロジー (Intel® PTT) セキュリティ機能を埋め込み Razer Synapse 3 プログラム可能キーボード対応 |
仕上げ | Mercury White Temper 6 CNC 加工のユニボディ アルミニウム製シャーシ、陽極酸化処理仕上げ、同系色 Razer ロゴ |
概算サイズ | 高さ: 15.3mm / 0.60 インチ 幅: 304.6 mm / 11.99 インチ 奥行: 210 mm / 8.27 インチ |
概算重量 | 1.36kg / 2.99lbs |
電源 | コンパクトな 65W USB-C 電力アダプター |
Razerが狙ったとしか思えないMacbook Proと同じサイズでした。少し厚く角(かど)のアールが少しとんがり気味なのでパッと見は少し大きくも「重ねてみるとぴったり」という感じです。
ちなみに重さもほぼ一緒(手元の計測にてRazer Blade Stealthのほうがわずかに軽量)です。
MacbookPro 13(2016) | Razer Blade Stealth |
1395g | 1346g |
なので、色が同じシルバーな事もあり、使用時やデスクに置いている感覚やバッグに入れる際はMacbookProを使っている時とほとんど差がないです。ぽんっと置いてあると一瞬どちらか忘れます。
アルミの質感はMacbook Proと近いです。素人目には同等に感じます。ユニボディを謳うならもう少し頑張ってほしかったと感じるポイントはあります。Macのそれをイメージして手に取るとがっかりするかも。
2020/01/21追記
多分若干反った気がします…
今までと同じように扱っているのですが、Macでは絶対におこらなかったので残念ですね…
ユニボディとはいえ、内部的には、よくあるパーツの詰め込みラップトップであることはiFixItのレポートなどからわかりますが、アルミが薄いのか専用設計のパーツでないことが原因なのか、やはり堅牢度ではMacにはかないませんね。
ノングレアで16:9の166ppi程度の液晶なので、ざっと普通のWindowsラップトップの液晶といった印象です。4kモデルの液晶であれば印象は違うかもしれません。視野角も良好、目立つ問題もなく極めて普通です。
個人的にはグレアタイプが好きなので若干さみしい気もしましたが、普段はプライバシーフィルターをつけているのであまり気にならなくなりました。(グレアが嫌いな方が多いのでポジティブなポイントでしょう)
ちなみにプライバシーフィルターは「LOE」というメーカーの16:9, 13.3インチ用のAmazonで見つけたものがぴったりで、液晶上部の磁石との相性も問題ありませんでした。(もう少し見えにくくてもいい気がして、Macで使っているのと同じものを探すも見つからず…)
ゲーミング的にはいいのかもしれませんが、Appleのバタフライに慣れているとこのキーの重さとサイズ感は少し窮屈です。少し重く少し深いのでやや押し込んでタイプしないとミスるなぁと感じます。JIS配列であることも影響していますし慣れの問題ですが、小さいキーにかなり気を使ってタイプしている感覚です。ゲーミング的にはしょうがないですが右下はめちゃくちゃ窮屈です。
打鍵感は個人的には「マイルド重め」キーボードという意識で打つようにしています。
手触りは悪くなく、程よいさらさら感は気に入っています。これもMacに近いです。重すぎず音も大きすぎずいい具合だと思います。ただ、使い勝手はMacのそれとかなり差があります。そのあたりは別の記事で紹介します。
結構いい感じなんじゃないかと思います。13インチ同士でMacと比べると素人の筆者には違いが判らないですが、同じ音を聴き比べてみると若干Macのほうがしっかりしているというか音の輪郭がはっきりしている感じがしました。
13インチは狭いですがそれなりのステレオ感もあり、筆者は特に不満を感じることはなく十分だと感じました。
他のWindowsゲーミングマシンやMacbook Proと比べて性能のわりには値段は高いです。これは特にMercury Whiteモデルは顕著で、スペックでかなり見劣りするので、コスパを追い求める方には絶対にお勧めできません。せめて黒で高スペックのモデルにしてください。
200k越えラップトップでFHDしか解像度がなくIris Plusというのはかなり用途が限られる前提です。
ちなみにそのコスパの悪いモデルで筆者が購入に踏み切れた理由は、作業用の大きい液晶が自宅にもオフィスにもあり、eGPUに接続することが前提であり、シルバーラップトップ大好きだから、です。
ここに至るまで丸1年くらいWindowsを探していましたが、なぜ購入になかなか至らなかったかというと、もちろん緊急性がなかったということもありますが、その一番の理由はそのほとんどのラインナップの見た目・質感がまったく「その気」にさせてくれなかったことです。ざっとまとめると「チープ」か「派手」かのどちらかに感じるものが多く、または「奇抜」でした。
その点、Razer Blade、とりわけMercury Whiteはシンプルかつ良い質感で、ぱっと見のプラスチッキーさはなく、筆者が見た中では唯一の「シンプルで品のあるモデル」だと感じました。
1つ目は前述のコスパが悪い話では「そのくせIris Plus」であることをデメリット的に書きましたが、2つ目のThunderbolt3と合わせると、実は納得の構成だったりします。eGPUを数年の間に複数モデル展開したRazerらしく「CPUとメモリが十分であればあとはGPU次第」という姿勢のあらわれだと感じました。
また、MacbookユーザーにはおなじみのUSB-Cでの充電スタイルを提供してくれているのは大変うれしいポイントです。Macbook Proのように柔軟ではありませんが、とりあえず60Wの他社製充電器や61WのMacbook Pro充電器で十分稼働することは確認しました。(30Wではだめっぽいです)
触れる機会が増えてきたUSB3.1 Gen2対応は地味にうれしいです。有線でデータ転送する機会は減ってきましたが、逆に有線するのはかなり速度が求められる時だけに限定されてきましたので、装備されていないと困るのですが、ちゃんと採用しているモデルは少なのが現状です。
これらのインターフェイスがコンパクトな筐体にまとめられ、良い意味での引き算を果たしたプロダクツであることがこのモデルの最大の価値ではないかと思います。17インチとかの+10万円くらいするごってごてのモデルなら揃えていますし。
(と、ここまで書いて、これらを2016年には既に Macbook Proとして完成(しかも安価)させていたAppleには感心するばかりです…)
小さいだけではなく、きっちりパワーを出せて、拡張性も十分。ゲームするならeGPU必須だと思いますが、それ以外には全く困らないのではないでしょうか。
VSCodeなどの開発系やPhotoshopなどのクリエイティブなツールも使い始めていますがまだ特に困ることはないです。どこまでの負荷に耐えれるかはこれから試していきたいところですが、スペックから考えると4K液晶2枚使っての作業とかGPUまで入り込めるような負荷をかけ続けるとかしないかぎりリソースが枯渇することはないのではないかと思います。
Macから乗り換え・買い増しなら間違いなくお勧めできます。ヘビーユーザーにとってハードウェア視点では他のWindowsマシンに比べ最も心理的障壁が低い製品なのではないかと思います。それは外観上似ているというだけでなく、ユーザーの使い勝手まで似せた成果でありRazerの目指した形なのだと思います。実際に手に取ってみて、そういう意味では安心できると改めて感じました。
ちなみにピカピカが苦手な方でも設定でおとなしくさせることは可能ですのでご安心を。
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